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「京都は薄味」と言われていますが、実はコクがあって濃厚です。 国産豚骨のみから炊き出された出汁に、京伏見の老舗で醸造された生醤油を合わせます。豚骨スープは、博多を代表とする白濁した白湯(パイタン)スープだけではありません。第一旭は、白く濁る前の旨味だけが出ているほんの一瞬に取れる清湯(チンタン)スープを取ります。
渋味・臭みが出る前の状態のスープは、ニンニク、野菜等の臭い消しを必要とせず、豚骨100%でスープを出すことが出来るのです。スープの表面を覆うキラキラッとした油の粒がラーメンの命であり、何より新鮮な出来たての証拠なのです。
麺の固さはもとより、スープの脂っこめ、さっぱりめ。醤油の濃いめ、薄いめ。焼豚の赤身、白身。ネギ大盛、モヤシ大盛。全て無料でお作りします。650円も頂くのですからご満足いただけるよう、遠慮は無用です。一杯のラーメンで幸せになって頂くために、贅沢なラーメンを目指します。

現在、皆様にご愛顧いただいております「たかばしラーメン」の源流「第一旭」は、昭和22年京都駅近く、通称「たかばし」に中華そば専門店として誕生しました。屋台しかない当時には珍しく、またラーメンがご馳走という時代でもありました。コクがあるのに澄んでいるスープと鉢一杯の焼豚はあっという間に知れ渡り、いつの間にやら京名物といわれるようになりました。
時代に流されず基本的な味は変えないという方針にこだわり続け、専門店として本来の「ラーメン」を築いてきたのです。京都たかばしに生まれて約半世紀、完成目指して精進します。